昨日の12/12、CallConnectというブラウザ電話のサービスを提供しておられる、合同会社 selfreeさん主催で、Bootstrap Night! Vol.2 というイベントが行われ、
そちらで私、esa社デザイナーの赤塚 (@ken_c_lo)が、『esa.io - 趣味から育てるWebサービスの、仲間・会社・お金のつくりかた』という発表させていただきました。
自社サービスの SaaS (Software as a Service) を運営しながら、多額の資金提供を受けずに自己資本主体で運営している組織を「ブートストラップ」と呼びます。日本でもブートストラップとして素晴らしいサービスを提供する企業が近年増えてきています。
しかしながらブートストラップ企業が、少ない人数でどのように経営やサービスを運営しているかという実態が共有される機会はほとんどありません。そこで、昨年に続き、自己資本で自社サービスを運営する企業が情報共有するためのイベント 「Bootstrap Night! Vol.2」の開催に至りました。
(【好評につき増席】Bootstrap Night! vol.2 - connpass より)
日本のWeb界隈で「Bootstrap」というと、大抵あのCSSフレームワークの方が先に思い出されてしまうのですが(ちなみにesaはそっちのBootstrapも使っています)、そうではない方の「ブートストラップ」という概念、自己資本で自社サービスを運営する良さを、日本でも広めていきたいという意図で毎年1回このようなイベントをされていると、selfree 社の方々からお伺いしました。ステキです。
ちなみに、ブートストラップそのものの語源については、Wikipediaにこんな感じに書いてありました。
背の高いブーツでは、その上部に指やブーツフックを引っ掛けて引き上げるためのつまみや輪がついている。 「自分でブートストラップを引っ張って自分を引っ張り上げる」という表現は19世紀に、不可能な動作の喩えとして存在した。(中略)ブートストラップは「人の手を借りない努力で自身をより良くする」という意味の比喩として使用されている。この比喩表現は、「他の助けなしに行われる、自己維持のプロセス」を指す一連の表現に新しい比喩表現をもたらした。
(ブートストラップ - Wikipedia より)
なるほど〜〜
Bootstrap Night、すごくいいイベントでした。
似た構成で、似た思想でサービスや会社をやっている方々のお話は、すごくわかる!というものばかりで楽しい。
こういう話もっと聞きたいし、自分の中にも話聞きたい人が何人か思い当たります。
もし来年も開催するなら、何かしらスポンサーみたいな形ででもご協力できたらと思っております。
主催の selfree の皆様、本当にありがとうございました!!
色々書きましたが、たくさんの人に支えられここまで来れて、大変ありがたく感謝です。
今後、同じようなことをやりたい人の参考になったり、また勇気になったりするといいなあと思います。
個人的には、今まで書きたかったことを色々まとめられてよかったのですが、最近昔話ばっかりしてる感じになってきちゃったのであんましよくないよなーとも思っています。
来年はesaと関係ないかもしれない新しいネタを仕込んで、発表できればなあと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(\( ⁰⊖⁰)/) 今後ともesaをよろしくおねがいします!