esaでは画像や動画など、様々な形式のファイルが記事に添付できますが、ファイルのアクセス権やアップロード先を設定する3種類のオプションがあります。
設定は、左側の "SETTINGS" > "詳細設定" > "添付ファイルに関するセキュアオプション" の欄から行えます。
それぞれのオプションの特徴を下記に表にまとめました。
どの選択肢にもそれぞれメリット・デメリットがあります。利便性やセキュリティ面などを考慮し、ご利用目的やチームに合わせて検討いただければ幸いです。
オプション | 最大サイズ ※ | 閲覧権限 | 記事の外部公開 | Webhook連携時の画像展開 |
---|---|---|---|---|
デフォルト設定 | 10MB | URLを知っている人 | ⭕ 使える | ⭕ 展開される |
添付ファイルを独自のS3 bucketに保存 | 50MB | URLを知っている人 | ⭕ 使える | ⭕ 展開される |
esaにログイン中のみ添付ファイルへのアクセスを許可 | 50MB | チームにログインしている人のみ | ❌ 使えない | ❌ 展開されない |
※ 最大サイズ: 1ファイルあたりのアップロード可能な最大サイズです
以下にそれぞれのオプション設定について詳しく記載します。
記事の外部共有機能や、外部アプリ連携時の画像展開等が可能で、利便性を最も確保できる方法です。
https://img.esa.io/uploads/production/attachments/105/2015/10/03/1/41016bd4-5bce-4cf3-9f66-e57c62671e1e.jpg
のようなURLが発行されますが、このURLを知っていれば esa にログインしていないアプリやブラウザでも画像やファイルにアクセスをすることが可能です。41016bd4-5bce-4cf3-9f66-e57c62671e1e
の部分)を用いて多くの場合で必要十分なセキュリティ強度を確保している方法です。https://img.esa.io/...
もしくは https://esa-storage-tokyo.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/...
で始まるものになります。添付ファイルのアップロード先を独自のS3 Bucketに設定することができます。
詳しい設定方法などについてはこちらをご覧ください。
#81: help/ファイルアップロード先に独自のS3 Bucketを設定する
https://[S3 Bucket Endpoint]/...
で始まるものになります。esaにログインしているアプリやブラウザのみが添付ファイルにアクセス可能な設定です。esaと同様のアクセス制限が可能になります。
最も安全な設定ですが、利便性の面でデメリットもありますのでご注意ください。
https://files.esa.io/...
もしくは https://dl.esa.io/...
で始まるものになります。