先日esaのインフラ構成の見直しを行い、いくつかのサーバーの増強を行いました。
その中でもっとも効果があったのが検索サーバーの増強で、これによりピークタイムのレスポンスの悪化がかなり改善されました。
検索サーバー単体のResponse time / Throughput
検索サーバーは記事の検索だけではなく、記事一覧の表示やカテゴリ内の記事の表示など1画面で複数の記事が表示されるような場合にアクセスが行われますので、幅広い場面で少し操作が快適になったかと思います。
逆に言えば、この変更を加えるまでは直近の負荷に見合わないサーバー構成を選択してしまっており、ご不便をおかけして申し訳ありませんでした。
今後も適宜インフラ構成の見直しを行い、常に快適に使っていただけるようにしていきたいと思います。
今回はサーバーの増強によるパフォーマンス改善でしたが、今後は個々のクエリに関しても改善を行っていきたいです。
参考:
Advanced tuning: finding and fixing slow Elasticsearch queries | Elastic Blog