TAEKO AKATSUKA
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Updated by taea 2021-02-04 16:03:42 +0900

特定のカテゴリのページにある 「Create a new post here」 ボタンで記事を新規作成するときに、カテゴリ名が条件にテンプレートが用意されていれば、そのテンプレートが自動的に新規作成画面に適用されます。

image.png (415.9 kB)

ストック 型のテンプレート

例えば、以下のテンプレートがあったします。

  • Templates/カテゴリ1/テンプレートA

この場合、以下のように、カテゴリ名が完全一致したテンプレートが用意されている場合、自動的に記事作成画面に適用されます。

  • 「カテゴリ1」 配下で新規記事作成 → テンプレートA が自動適用

フロー 型のテンプレート

例えば、以下のテンプレートがあったします。

  • Templates/カテゴリ1/YYYY/MM/DD/テンプレートA
  • Templates/カテゴリ1/サブカテゴリ1/YYYY/MM/DD/テンプレートB

この場合、以下のように、カテゴリ名が前方一致し、かつフロー型のテンプレートが用意されている場合、自動的に記事作成画面に適用されます。

  • 「カテゴリ1」 配下で新規記事作成 → テンプレートA が自動適用
  • 「カテゴリ1/サブカテゴリ2」 配下で記事作成 → テンプレートB が自動適用

例)「ProTip」カテゴリ配下に記事を作るときのテンプレートの適用方法

  • Templates/[適用したいカテゴリ名]/... という記事名で適用することができます。
  • 「ProTip」カテゴリ配下用にテンプレートを予め用意しておきます。
    • 例として、Templates/ProTip/%{Year}/%{month}/%{day}/titleという記事名で、下記のようなテンプレートを用意しておきます。
      • image.png (243.7 kB)
  • 「ProTip」カテゴリ画面右上の 「Create a new post here」 ボタンを使って新規記事を作ります。
    • image.png (415.9 kB)
  • すると、先に用意したテンプレートが適用された状態で、新規投稿画面を開くことができます。
    • image.png (178.1 kB)

補足: フロー/ストックについて

esaには記事ごとに、フロー/ストックの分類があります。
記事のカテゴリ or タイトルの表記によって下記のように二分され、検索等にも利用することができます。

記事タイプ 説明
フロー (Flow) 特定の時点(日付)に強く結びついた記事
ストック (Stock) 将来においても使い続けられると想定される記事

各記事のフロー/ストックの分類は以下のようにして判断されます。

UML

所感

今回、下記のエントリに書かれていたご要望のうち、引用の部分に関してはこちらの機能でカバーできるかも?と思い、アンサーを兼ねて書きました。

変化に耐え得る esa のカテゴリ設計を徹底的に考えてみた - Feedforce Developer Blog

社員数 100 人オーバーが見えてくると、型(制約)の必要性を感じます。
新規作成時にデフォルトカテゴリが Flow 型になるような、型を設定できると良い?
例: プロダクト1/ 以下での新規作成は、デフォルトカテゴリが プロダクト1/YYYY/MM/DD/ になる

こちらの記事、カテゴリの整理方法や、ストック/フローについての考え方など、参考になる素晴らしい記事だったので、ぜひ多くの読んでいただければ嬉しいです。
また、コンウェイの法則やRubyとの類似などに言及されているところも、個人的にとても面白くてグッときました!
著者の @masutaka さん、ありがとうございました!

このように、ユーザー企業さんの工夫の実例を教えていただいたり、不便な部分をフィードバックいただけることはとてもありがたく参考になります。今回紹介したこの機能もユーザーさんのフィードバックにより実装され、調整されていまの形になりました。

より便利にいい感じになるように、これからも日々改善したいと思いますので、お気軽にフィードバックいただけるととても嬉しいです "(\( ⁰⊖⁰)/)"


なおこちらの記事の内容は、下記の既存のヘルプ内容とも一部重複しますが、今回みなさんに知っていただく良い機会なので、改めてProTipとして切り出しました。

help/投稿テンプレート > 特定のカテゴリ配下にテンプレートを適用して記事を作成する


Enjoy "(\( ⁰⊖⁰)/)"
https://esa.io

特定のカテゴリのページにある __「Create a new post here」__ ボタンで記事を新規作成するときに、カテゴリ名が条件にテンプレートが用意されていれば、そのテンプレートが自動的に新規作成画面に適用されます。

![image.png (415.9 kB)](https://img.esa.io/uploads/production/attachments/105/2019/03/18/2/50535727-56c5-439d-be6b-4fc68d54c8cb.png)


 ## __[ストック](#補足:%20フロー/ストックについて)__ 型のテンプレート
例えば、以下のテンプレートがあったします。

- `Templates/カテゴリ1/テンプレートA`

この場合、以下のように、カテゴリ名が完全一致したテンプレートが用意されている場合、自動的に記事作成画面に適用されます。

- __「カテゴリ1」__ 配下で新規記事作成 →  __テンプレートA__ が自動適用

 ## __[フロー](#補足:%20フロー/ストックについて)__ 型のテンプレート

例えば、以下のテンプレートがあったします。

- `Templates/カテゴリ1/YYYY/MM/DD/テンプレートA`
- `Templates/カテゴリ1/サブカテゴリ1/YYYY/MM/DD/テンプレートB`

この場合、以下のように、カテゴリ名が前方一致し、かつフロー型のテンプレートが用意されている場合、自動的に記事作成画面に適用されます。

- __「カテゴリ1」__ 配下で新規記事作成 →  __テンプレートA__ が自動適用
- __「カテゴリ1/サブカテゴリ2」__ 配下で記事作成 →  __テンプレートB__ が自動適用

## 例)「ProTip」カテゴリ配下に記事を作るときのテンプレートの適用方法

- `Templates/[適用したいカテゴリ名]/...` という記事名で適用することができます。 
-  「ProTip」カテゴリ配下用にテンプレートを予め用意しておきます。
    - 例として、`Templates/ProTip/%{Year}/%{month}/%{day}/title`という記事名で、下記のようなテンプレートを用意しておきます。
        - ![image.png (243.7 kB)](https://img.esa.io/uploads/production/attachments/105/2019/03/18/2/d55f664d-9233-4355-9ab1-d9ec4de2d963.png)
-  「ProTip」カテゴリ画面右上の __「Create a new post here」__ ボタンを使って新規記事を作ります。 
    - ![image.png (415.9 kB)](https://img.esa.io/uploads/production/attachments/105/2019/03/18/2/50535727-56c5-439d-be6b-4fc68d54c8cb.png)
- すると、先に用意したテンプレートが適用された状態で、新規投稿画面を開くことができます。
    - ![image.png (178.1 kB)](https://img.esa.io/uploads/production/attachments/105/2019/03/18/2/a07b932b-0c90-4b59-9d78-a682d4d3da58.png)

## 補足: フロー/ストックについて

esaには記事ごとに、フロー/ストックの分類があります。
記事のカテゴリ or タイトルの表記によって下記のように二分され、検索等にも利用することができます。

|記事タイプ| 説明 |
| --- | --- |
| フロー (Flow) | 特定の時点(日付)に強く結びついた記事 |
| ストック (Stock) | 将来においても使い続けられると想定される記事 |

各記事のフロー/ストックの分類は以下のようにして判断されます。

```uml
:Start;
if (~#flow タグがある) then (Yes)
  :フロー型;
  kill
elseif (~#stock タグがある) then (Yes)
  :ストック型;
  kill
elseif (カテゴリに日付が含まれる) then (Yes)
  :フロー型;
  kill
else (いずれもNo)
  :ストック型;
  kill
endif
```

- カテゴリの日付の有無を問わず強制的にフロー/ストックを指定したい場合は、タグをお使いください。
- 現在のところカテゴリの日付の有無は `/\d{4}.\d{1,2}.\d{1,2}/` の正規表現で判定しています
    - https://rubular.com/r/gNZXHhpNWXfwdO
- 検索に利用する方法や、詳しい仕様などはこちらの記事も参照ください
    - [#298:  ProTip/2018/12/13/記事のストック・フローの分類と検索](/posts/298) 

# 所感

今回、下記のエントリに書かれていたご要望のうち、引用の部分に関してはこちらの機能でカバーできるかも?と思い、アンサーを兼ねて書きました。

[変化に耐え得る esa のカテゴリ設計を徹底的に考えてみた - Feedforce Developer Blog](https://developer.feedforce.jp/entry/2021/02/03/110000)

> 社員数 100 人オーバーが見えてくると、型(制約)の必要性を感じます。
> 新規作成時にデフォルトカテゴリが Flow 型になるような、型を設定できると良い?
> 例: プロダクト1/ 以下での新規作成は、デフォルトカテゴリが プロダクト1/YYYY/MM/DD/ になる

こちらの記事、カテゴリの整理方法や、ストック/フローについての考え方など、参考になる素晴らしい記事だったので、ぜひ多くの読んでいただければ嬉しいです。
また、コンウェイの法則やRubyとの類似などに言及されているところも、個人的にとても面白くてグッときました!
著者の <a href="https://twitter.com/masutaka" target="_blank">@masutaka</a> さん、ありがとうございました!

このように、ユーザー企業さんの工夫の実例を教えていただいたり、不便な部分をフィードバックいただけることはとてもありがたく参考になります。今回紹介したこの機能もユーザーさんのフィードバックにより実装され、調整されていまの形になりました。

より便利にいい感じになるように、これからも日々改善したいと思いますので、お気軽にフィードバックいただけるととても嬉しいです "(\\( ⁰⊖⁰)/)"

---

なおこちらの記事の内容は、下記の既存のヘルプ内容とも一部重複しますが、今回みなさんに知っていただく良い機会なので、改めてProTipとして切り出しました。

[help/投稿テンプレート > 特定のカテゴリ配下にテンプレートを適用して記事を作成する
](https://docs.esa.io/posts/7#%E7%89%B9%E5%AE%9A%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%83%86%E3%82%B4%E3%83%AA%E9%85%8D%E4%B8%8B%E3%81%AB%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%92%E9%81%A9%E7%94%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E8%A8%98%E4%BA%8B%E3%82%92%E4%BD%9C%E6%88%90%E3%81%99%E3%82%8B)

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Enjoy "(\\( ⁰⊖⁰)/)"
https://esa.io

特定のカテゴリのページにある 「Create a new post here」 ボタンで記事を新規作成するときに、カテゴリ名が条件にテンプレートが用意されていれば、そのテンプレートが自動的に新規作成画面に適用されます。

image.png (415.9 kB)

ストック 型のテンプレート

例えば、以下のテンプレートがあったします。

  • Templates/カテゴリ1/テンプレートA

この場合、以下のように、カテゴリ名が完全一致したテンプレートが用意されている場合、自動的に記事作成画面に適用されます。

  • 「カテゴリ1」 配下で新規記事作成 → テンプレートA が自動適用

フロー 型のテンプレート

例えば、以下のテンプレートがあったします。

  • Templates/カテゴリ1/YYYY/MM/DD/テンプレートA
  • Templates/カテゴリ1/サブカテゴリ1/YYYY/MM/DD/テンプレートB

この場合、以下のように、カテゴリ名が前方一致し、かつフロー型のテンプレートが用意されている場合、自動的に記事作成画面に適用されます。

  • 「カテゴリ1」 配下で新規記事作成 → テンプレートA が自動適用
  • 「カテゴリ1/サブカテゴリ2」 配下で記事作成 → テンプレートB が自動適用

例)「ProTip」カテゴリ配下に記事を作るときのテンプレートの適用方法

  • Templates/[適用したいカテゴリ名]/... という記事名で適用することができます。
  • 「ProTip」カテゴリ配下用にテンプレートを予め用意しておきます。
    • 例として、Templates/ProTip/%{Year}/%{month}/%{day}/titleという記事名で、下記のようなテンプレートを用意しておきます。
      • image.png (243.7 kB)
  • 「ProTip」カテゴリ画面右上の 「Create a new post here」 ボタンを使って新規記事を作ります。
    • image.png (415.9 kB)
  • すると、先に用意したテンプレートが適用された状態で、新規投稿画面を開くことができます。
    • image.png (178.1 kB)

補足: フロー/ストックについて

esaには記事ごとに、フロー/ストックの分類があります。
記事のカテゴリ or タイトルの表記によって下記のように二分され、検索等にも利用することができます。

記事タイプ 説明
フロー (Flow) 特定の時点(日付)に強く結びついた記事
ストック (Stock) 将来においても使い続けられると想定される記事

各記事のフロー/ストックの分類は以下のようにして判断されます。

UML

所感

今回、下記のエントリに書かれていたご要望のうち、引用の部分に関してはこちらの機能でカバーできるかも?と思い、アンサーを兼ねて書きました。

変化に耐え得る esa のカテゴリ設計を徹底的に考えてみた - Feedforce Developer Blog

社員数 100 人オーバーが見えてくると、型(制約)の必要性を感じます。
新規作成時にデフォルトカテゴリが Flow 型になるような、型を設定できると良い?
例: プロダクト1/ 以下での新規作成は、デフォルトカテゴリが プロダクト1/YYYY/MM/DD/ になる

こちらの記事、カテゴリの整理方法や、ストック/フローについての考え方など、参考になる素晴らしい記事だったので、ぜひ多くの読んでいただければ嬉しいです。
また、コンウェイの法則やRubyとの類似などに言及されているところも、個人的にとても面白くてグッときました!
著者の @masutaka さん、ありがとうございました!

このように、ユーザー企業さんの工夫の実例を教えていただいたり、不便な部分をフィードバックいただけることはとてもありがたく参考になります。今回紹介したこの機能もユーザーさんのフィードバックにより実装され、調整されていまの形になりました。

より便利にいい感じになるように、これからも日々改善したいと思いますので、お気軽にフィードバックいただけるととても嬉しいです "(\( ⁰⊖⁰)/)"


なおこちらの記事の内容は、下記の既存のヘルプ内容とも一部重複しますが、今回みなさんに知っていただく良い機会なので、改めてProTipとして切り出しました。

help/投稿テンプレート > 特定のカテゴリ配下にテンプレートを適用して記事を作成する


Enjoy "(\( ⁰⊖⁰)/)"
https://esa.io