特定のカテゴリのページにある 「Create a new post here」 ボタンで記事を新規作成するときに、カテゴリ名が条件にテンプレートが用意されていれば、そのテンプレートが自動的に新規作成画面に適用されます。
例えば、以下のテンプレートがあったします。
Templates/カテゴリ1/テンプレートA
この場合、以下のように、カテゴリ名が完全一致したテンプレートが用意されている場合、自動的に記事作成画面に適用されます。
例えば、以下のテンプレートがあったします。
Templates/カテゴリ1/YYYY/MM/DD/テンプレートA
Templates/カテゴリ1/サブカテゴリ1/YYYY/MM/DD/テンプレートB
この場合、以下のように、カテゴリ名が前方一致し、かつフロー型のテンプレートが用意されている場合、自動的に記事作成画面に適用されます。
esaには記事ごとに、フロー/ストックの分類があります。
記事のカテゴリ or タイトルの表記によって下記のように二分され、検索等にも利用することができます。
記事タイプ | 説明 |
---|---|
フロー (Flow) | 特定の時点(日付)に強く結びついた記事 |
ストック (Stock) | 将来においても使い続けられると想定される記事 |
各記事のフロー/ストックの分類は以下のようにして判断されます。
/\d{4}(.|/)\d{1,2}(.|/)\d{1,2}/
/\d{4}.\d{1,2}.\d{1,2}/
でした今回、下記のエントリに書かれていたご要望のうち、引用の部分に関してはこちらの機能でカバーできるかも?と思い、アンサーを兼ねて書きました。
変化に耐え得る esa のカテゴリ設計を徹底的に考えてみた - Feedforce Developer Blog
社員数 100 人オーバーが見えてくると、型(制約)の必要性を感じます。
新規作成時にデフォルトカテゴリが Flow 型になるような、型を設定できると良い?
例: プロダクト1/ 以下での新規作成は、デフォルトカテゴリが プロダクト1/YYYY/MM/DD/ になる
こちらの記事、カテゴリの整理方法や、ストック/フローについての考え方など、参考になる素晴らしい記事だったので、ぜひ多くの読んでいただければ嬉しいです。
また、コンウェイの法則やRubyとの類似などに言及されているところも、個人的にとても面白くてグッときました!
著者の @masutaka さん、ありがとうございました!
このように、ユーザー企業さんの工夫の実例を教えていただいたり、不便な部分をフィードバックいただけることはとてもありがたく参考になります。今回紹介したこの機能もユーザーさんのフィードバックにより実装され、調整されていまの形になりました。
より便利にいい感じになるように、これからも日々改善したいと思いますので、お気軽にフィードバックいただけるととても嬉しいです "(\( ⁰⊖⁰)/)"
なおこちらの記事の内容は、下記の既存のヘルプ内容とも一部重複しますが、今回みなさんに知っていただく良い機会なので、改めてProTipとして切り出しました。
Enjoy "(\( ⁰⊖⁰)/)"
https://esa.io