記事エディタやコメントで、コピー&ペーストでクリップボードからデータを貼り付けるときに、プレーンテキストで貼り付けるか、可能な限りMarkdownに変換して貼り付けるかを設定で選択することができます。
デフォルトは、「プレーンテキスト貼り付ける」に設定されています。1
この設定は個人で設定できる Labs機能(実験的な機能)2のうちの一つです。仕様等は後に変更や調整が入る可能性があります。
> 設定方法設定方法
左側の 「SETTINGS」 を選択 → 「ユーザー設定」をクリック → 画面左側のメニューから 「Labs」 を選択→ 「クリップボードからのペースト」 で設定を選択 → 最後に 「設定を保存」 してください。
> 「プレーンテキストで貼り付ける」設定の例外「プレーンテキストで貼り付ける」設定の例外
- Excelやスプレッドシート上で範囲選択してコピー&ペースト
- Markdownのテーブル記法になります
- ファイルのコピー&ペースト
- Markdownのリンク記法やImageタグ・Videoタグ等になります
> 「可能な限りMarkdown に変換する」設定の仕様「可能な限りMarkdown に変換する」設定の仕様
「可能な限りMarkdownに変換する」設定に変更すると、主に下記の場合において Markdown 形式でペーストされます。
- Webサイトからのコピー&ペースト
- preタグ
- 見出し
- リンク
- リスト
- 太字
- 斜体
> 技術的な仕組み技術的な仕組み
Webサイトや一部のアプリケーション上でコンテンツをクリップボードにコピーしたとき、クリップボード内にプレーンテキストのデータの他にHTMLデータが含まれることがあります。
「可能な限りMarkdown に変換する」設定では、このHTMLデータをMarkdown記法に変換して貼り付け時に利用しています。
> 既知の問題既知の問題
- 「可能な限りMarkdownに変換する」設定
- Webサイト上のテーブルの1セル全体をコピーするとテーブルタグとして貼り付けられてしまう
- 貼り付けられたMarkdownが過剰にエスケープされていることがある
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この機能は、Markdown に変換してペーストする形式をデフォルトに変更して一度リリースされました が、ユーザーさんからのフィードバックや実際の使い心地をもとに再検討した結果、元のプレーンテキストをデフォルトに戻しました。 ↩
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Labs機能は実験的な設定機能のため、仕様等は後に細かい調整や変更、削除がされる可能性があります。 ↩