Qiita Teamからのインポート
Qiita Teamから esa へ、記事とコメントをインポートすることが出来ます。
詳しい仕様はインポートの仕様を参照ください。
なおQiita Teamの仕様変更などにより、予告なく本機能の仕様変更や機能停止をする可能性がございます。ご了承ください。
ご利用方法
インポート後のイメージをご確認するためにも、新規チームでのご利用やテストチームを作成してからのご利用をおすすめします。
事前に Qiita Team で用意するもの
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契約中の Qiita Team のチームアカウント(※必須)
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上記 Qiita Team のチームに所属中のユーザーの「個人用アクセストークン」(※必須)
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https://[チームサブドメイン].qiita.com/settings/tokens/new
から 「read_qiita_team」スコープを指定して作成した個人用アクセストークン
- Qiita Teamのエクスポートファイル(オプション)
- Qiita Teamの記事数が10,000件を超える場合のみ必要となります。
-
https://[チームサブドメイン].qiita.com/admin
の「データのエクスポート」の項目から取得できます。
esa の設定画面から必要情報を入力してインポート開始
左側メニューの 「SETTINGS」 から、 「外部サービスのインポート」 のページにアクセスし、下記の項目を入力します。
設定画面には、「Owner」 のロールをもつメンバーのみがアクセス可能です。
- Qiita TeamのチームURL
- APIアクセストークン
- エクスポートZIPファイル
- Qiita Teamの記事数が10,000件を超える場合のみ必要となります
上記を入力したら 「インポート開始」 ボタンをクリックします。
インポート完了後にメールが送信されますので、しばらくお待ち下さい。
インポート履歴・進行状況の確認
これまでのインポートの履歴や、現在進行中のインポート処理の進行状況(完了までの予想時間・エラー等)は、インポート設定画面下部の「インポート履歴」欄から確認できます。
現在のステータスを確認するには、ページのリロードが必要です。
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ステータス表示にエラーが出た場合、表示にマウスオーバーするとエラーの内容を確認することができます。
「インポートログ (CSV) 」から過去にインポートされた記事の「インポート元のURL」 「インポート元のAuthor」「インポート先のURL」 の一覧表をCSVでダウンロードすることができます。
コンテンツの保存先
- インポートされたコンテンツは
imported/[Qiita Teamでのチームサブドメイン].qiita.com
カテゴリ内に入ります
- 後でカテゴリの整理や一括削除が可能です。
- 複数回インポートした場合には、
imported/[Qiita Teamでのチームサブドメイン].qiita.com __(YYYYMMDD_HHMM)__
といった名前になります
コンテンツの置換
タグ
- Qiita Team内での 「タグ」 はesaの タグ に置換されます。
- Qiita Team内で階層を持つ「タグ」は
parent/child
→ #parent-child
のように -
区切りに変換されます。
プロジェクト
- Qiita Team内での 「プロジェクト」 はesaの カテゴリ に置換されます。
- カテゴリ例:
imported/[Qiita Teamでのチームサブドメイン].qiita.com/projects/[Qiita Teamでのプロジェクト名]
グループ
- Qiita Team内での 「グループ」 はesaの カテゴリ に置換されます。
- カテゴリ例:
imported/[Qiita Teamでのチームサブドメイン].qiita.com/groups/[Qiita Teamでのグループ名]
-
注意: Qiita Team内でシークレットなグループに投稿されたコンテンツも、全てインポートされます。
- esaにはメンバーごとの閲覧権限制限がないのでご注意ください
- Qiita Teamのすべてのコンテンツを参照しても問題のない owner のみが所属した状態で本機能を利用されることを勧めします。
- インポート後にカテゴリを一括削除することも可能です。
文字列・特殊記号
- Qiita Team内の記事タイトルに # や / が含まれていた場合、それぞれ
#
,/
の実体参照値へ置換されます。
添付ファイル・記事URLの変換
添付ファイル
- Qiita Teamの記事とコメントに含まれていたQiita Teamの添付ファイルはesaの添付ファイルに変換されます。
チーム内の記事へのリンクURL
- Qiita Teamの記事とコメントに含まれていたQiita Team記事URLはesaのURLへ変換されます。
ユーザーのひもづけ
- Qiita Team内でのユーザー名と 同じ名前のスクリーンネームのメンバー がesaチーム内に既に存在した場合、同一ユーザーとして記事やコメントとひもづけられます。
- Qiita ユーザー名の大文字小文字は区別しません。Example というユーザー名は、esaでは example という名前とひも付けられます。
- 既存のチームメンバーのスクリーンネームをインポート後にQiita:Team上と同じ名前に変更しても、上記のひもづけは行われません。その場合は一度チームからメンバーを削除し、下記の手順でチームにメンバーを追加し直してください。
- 上記のひもづけは、インポート完了後、メンバーがesaチームにジョインした時にも行われます。
- 同じ名前のメンバーが存在しなかった場合は、一時的に「esa-bot」アカウントがAuthorになりますが、後に同じスクリーンネームのメンバーがesaチームに加わった時に自動でひもづけられます。
- インポート設定画面下部の 「インポート後の記事作成者ひもづけ設定」 のチェックボックスを外すことで、インポート後にメンバーがチームにジョインしたときの自動のひも付けをOFFにすることも可能です。
インポート処理のステップ
インポート開始後の内部処理は以下のステップで行われます。(下記の処理が完了するまでユーザー側での操作は必要ありません。)
STEP |
内容 |
STEP1 |
インポート元の記事をAPIやZIPファイルを元に取得します |
STEP2 |
インポート元の記事を元に添付ファイルを取得します |
STEP3 |
添付ファイルをesaにインポートします |
STEP4 |
記事をesaにインポートします |
STEP5 |
インポートの後処理を実行します
- 記事・コメント本文に含まれる Qiita Teamの記事URLをesaの記事URLに変換
- Qiita Team URLとesaの記事URLの対応表CSVを生成
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STEP6 |
インポート完了のメールを送信します
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トラブルシューティング
Q. 10,000件以上の記事があるはずなのに、すべての記事がインポートされないのは何故ですか?
Qiita Team の API の制限により、10,000件以上の記事がある場合、APIアクセストークン だけではすべての記事をインポートできません。エクスポートZIPファイル もアップロードしてください。
Q.インポート履歴で「Qiita TeamのAPIが現在ご利用できません。しばらくしてから再度インポートをお試し下さい。」というエラーが続きます。
Qiita Team の API の状況により、インポートが進まないことがございます。エクスポートZIPファイル もアップロードして再度お試し下さい。
Q. インポート履歴で「エラー」と表示されてしまいました。どうしたらよいでしょうか?
「エラー」ステータスの部分をホバーすると原因が表示されます。解決できない場合やご不明点がある場合、画面左下の「?」フィードバック欄よりお問い合わせください。
Q. インポート完了のメールが届きません。
インポートデータ容量が大きい場合や、他チームでもインポートが行われている場合、インポートには数時間かかる場合があります。1日以上届かない場合は、画面左下の「?」フィードバック欄よりお問い合わせください。
Q. esaチームへ加わる際、Qiita Team での名前と異なる名前で加わってしまいました、Authorのひも付けをやり直す方法はありますか?
そのメンバーをチームから削除してから、再度招待し直して下さい。
Q. Qiita Team を利用していた際にいたメンバーが今は離脱したのですが、たまたま同じScreen Name のメンバーが加わりました。インポート履歴があると自動ひも付けされてしまいますか?
インポート設定画面下部の 「インポート後の記事作成者ひもづけ設定」 のチェックボックスを外すことで、インポート後にメンバーがチームにジョインしたときの自動のひも付けをOFFにすることが可能です。インポート完了後、esaチームへ既存のメンバーが参加した後は、OFFにしておくことをおすすめします。
その他、お困りの点などありましたら画面左下の「?」フィードバック欄よりお問い合わせください。