Updated at 2025-06-13 12:21
TAEKO AKATSUKA
カテゴリ追加 [skip notice]
Updated by taea 2025-06-13 12:21:11 +0900

esaでは、投稿テンプレートを自由に作成・編集することができ、日報や議事録など繰り返し使う記事の作成を効率化できます。
ここではテンプレートの作成方法やテンプレート変数の使い方、応用的な使い方について解説します。

Tip

テンプレートの基本的な使い方についてはこちらで解説しています。

テンプレートの元記事について

テンプレートは、通常の記事と同様に作成・編集が可能な1つの投稿です。テンプレートとして機能させるには、記事を "Templates/" カテゴリ配下に置く必要があります。

Warning
  • README で始まるタイトルの記事はテンプレートとして扱われません(大文字・小文字を問わず)
  • WIP状態(下書き)ではテンプレートとして使えないため、必ず "Ship It!" してください
"Templates"カテゴリページ テンプレート元記事
テンプレート元記事一覧 日報テンプレート元記事

テンプレート元記事には、画面上部に斜線模様が表示され、他の記事と区別されます。

テンプレート変数について

テンプレートでは、タイトル・カテゴリ・本文に変数を埋め込むことができます。変数は、投稿時にユーザー情報や日付などに置き換えられます。

例:%{Year}/%{month}/%{day}/%{me}2025/06/04/taea

変数の適用例

テンプレート変数一覧

変数 効果
%{year} 本日の年 (e.g. 14)
%{Year} 本日の年 (e.g. 2014)
%{jyear} 本日の年度 (e.g. H26)
%{Jyear} 本日の年度 (e.g. 平成26)
%{jfyear} 本日の会計年度(4月始まり) (e.g. H25)
%{Jfyear} 本日の会計年度(4月始まり) (e.g. 平成25)
%{Year:-3m} 本日の会計年度(4月始まり) (e.g. 2013)
%{month} 本日の月 (e.g. 06)
%{Month} 本日の月 (e.g. Jun)
%{Monthname} 本日の月 (e.g. June)
%{Weekday} 本日の曜日 (e.g. Saturday)
%{Week} 本日の曜日 (e.g. Sat)
%{weekday} 本日の曜日 (e.g. 土曜日)
%{week} 本日の曜日 (e.g. 土)
%{cweek} (当月における)暦週 (e.g. 4)
%{cWeek} 暦週 (e.g. 25)
%{day} 本日の日 (e.g. 03)
%{timestamp} UNIXタイムスタンプ(秒) (e.g. 1214022600)
%{Timestamp} UNIXタイムスタンプ(ミリ秒) (e.g. 1214022600123)
%{me} or %{screen_name} 自分の screen name (e.g. ken_c_lo)
%{name} 自分の名前 (e.g. Taeko Akatsuka)
%{team} チーム名
%{README} README に変換
%{} 空文字列に変換

日付のずらし・補正

%{day:+2d}%{day:=mon} のように、日付を調整する構文も利用可能です。

記法 結果 補足
%{day} 14 本日の日(例として2018/03/14 (水) の場合)
%{day:+2d} 16 %{day} を2日後の時点で評価
%{day:=mon} 12 %{day} を今週の月曜日の時点で評価
Tip

詳しくはこちらもご覧ください: #254: ProTip/テンプレート変数の拡張

個人用テンプレートの作成

自分専用のテンプレートを作成する場合は、Users/[screen_name]/Templates/ 配下に記事を置いてください。

記事タイトル例:Users/taea/Templates/日報/%{Year}/%{month}/%{day}/TITLE

このようなテンプレートは、該当ユーザーの新規投稿画面にのみ表示されます。

カテゴリごとのテンプレート自動適用

カテゴリ階層に応じてテンプレートを自動適用することができます。

例:

  • テンプレート:Templates/ProTip/%{Year}/%{month}/%{day}/title
  • カテゴリ:「ProTip」配下で " + " (このカテゴリに投稿) をクリックすると自動的に適用

カテゴリ用テンプレートの使用例

自動適用の条件

  • テンプレート記事が Templates/ 配下に存在していること
  • 作成する記事のカテゴリと、テンプレート記事のパスが前方一致していること
  • テンプレート記事が フロー型(パスに日付などを含む構造) になっていること

以下のようなテンプレートが登録されているとします:

  • Templates/カテゴリ1/YYYY/MM/DD/テンプレートA
  • Templates/カテゴリ1/サブカテゴリ1/YYYY/MM/DD/テンプレートB

このとき、新規記事を作成するカテゴリに応じて、以下のようにテンプレートが自動適用されます:

新規投稿カテゴリ 適用されるテンプレート
カテゴリ1 配下 テンプレートA
カテゴリ1/サブカテゴリ2 配下 テンプレートB
Tip

より深いサブカテゴリが一致するテンプレートが優先されます。カテゴリ階層が一致しているかが重要です。

URLからテンプレート付き投稿を開始する

次のURL形式で、テンプレートが適用された状態で新規投稿画面を開くことができます:

https://[チーム名].esa.io/posts/new?template_post_id=[記事番号]

例:https://example.esa.io/posts/new?template_post_id=3

これは README などに埋め込んだり、Chatbot から共有する用途に便利です。

chatbot
@here 日報書きましょう! https://example.esa.io/posts/new?template_post_id=3
README.md
...
[議事録を書く](/posts/new?template_post_id=5)
...

APIでテンプレートを使う

POST /v1/teams/:team_name/posts のパラメータにテンプレート記事IDを指定すると、API経由でテンプレートを適用できます。


Tip
esaでは、投稿テンプレートを自由に作成・編集することができ、日報や議事録など繰り返し使う記事の作成を効率化できます。
ここではテンプレートの作成方法やテンプレート変数の使い方、応用的な使い方について解説します。

> [!TIP]
> テンプレートの基本的な使い方についてはこちらで解説しています。
> - [#7:  help/投稿テンプレートを使った記事の書き方](/posts/7) 


# テンプレートの元記事について

テンプレートは、通常の記事と同様に作成・編集が可能な1つの投稿です。テンプレートとして機能させるには、記事を **"Templates/"** カテゴリ配下に置く必要があります。


> [!WARNING]
> - `README` で始まるタイトルの記事はテンプレートとして扱われません(大文字・小文字を問わず)
> - WIP状態(下書き)ではテンプレートとして使えないため、必ず "Ship It!" してください


| "Templates"カテゴリページ | テンプレート元記事 |
| --- | --- |
| ![テンプレート元記事一覧](https://img.esa.io/uploads/production/attachments/3/2020/03/25/2/730eb885-2afb-4148-85c0-ec57c9a874af.png) | ![日報テンプレート元記事](https://img.esa.io/uploads/production/attachments/3/2020/03/25/2/1da31b57-66d7-4417-a528-0636198f440a.png) |



テンプレート元記事には、画面上部に斜線模様が表示され、他の記事と区別されます。


# テンプレート変数について

テンプレートでは、タイトル・カテゴリ・本文に変数を埋め込むことができます。変数は、投稿時にユーザー情報や日付などに置き換えられます。

例:`%{Year}/%{month}/%{day}/%{me}` → `2025/06/04/taea`

![変数の適用例](https://img.esa.io/uploads/production/attachments/3/2020/03/25/2/d0ef8efd-ddcb-4109-84c5-739027a729b9.png)

## テンプレート変数一覧

| 変数                   |     効果     | 
|-------------------------------------------------|------------------------------------------------------|
|  `%{year}`                    | 本日の年 (e.g. 14)                                | 
|  `%{Year}`                    | 本日の年 (e.g. 2014)                                | 
|  `%{jyear}`                    | 本日の年度 (e.g. H26)                                | 
|  `%{Jyear}`                    | 本日の年度 (e.g. 平成26)                                | 
|  `%{jfyear}`                    | 本日の会計年度(4月始まり) (e.g. H25)                                | 
|  `%{Jfyear}`                    | 本日の会計年度(4月始まり) (e.g. 平成25)                                | 
| `%{Year:-3m}` | 本日の会計年度(4月始まり) (e.g. 2013) |
|  `%{month}`                    | 本日の月 (e.g. 06)                                | 
|  `%{Month}`                    | 本日の月 (e.g. Jun)                                | 
|  `%{Monthname}`                    | 本日の月 (e.g. June)                                | 
|  `%{Weekday}`                    | 本日の曜日 (e.g. Saturday)                                | 
|  `%{Week}`                    | 本日の曜日 (e.g. Sat)                                | 
|  `%{weekday}`                    | 本日の曜日 (e.g. 土曜日)                                | 
|  `%{week}`                    | 本日の曜日 (e.g. 土)                                | 
|  `%{cweek}`                    | (当月における)暦週 (e.g. 4)                                | 
|  `%{cWeek}`                    | 暦週 (e.g. 25)                                | 
|  `%{day}`                    | 本日の日 (e.g. 03)                                | 
| `%{timestamp}` | UNIXタイムスタンプ(秒) (e.g. 1214022600) |
| `%{Timestamp}` | UNIXタイムスタンプ(ミリ秒) (e.g. 1214022600123) |
|  `%{me}` or `%{screen_name}`                  | 自分の screen name (e.g. ken_c_lo)                               | 
|  `%{name}`                    | 自分の名前 (e.g. Taeko Akatsuka)                               | 
|  `%{team}`                    | チーム名                              | 
| `%{README}` | `README` に変換 |
| `%{}` | 空文字列に変換 |

## 日付のずらし・補正

`%{day:+2d}` や `%{day:=mon}` のように、日付を調整する構文も利用可能です。

| 記法 | 結果 | 補足 | 
| --- | --- | --- | 
| `%{day}` | 14 | 本日の日(例として2018/03/14 (水) の場合) |
| `%{day:+2d}` | 16| `%{day}` を2日後の時点で評価 |
| `%{day:=mon}` | 12 | `%{day}` を今週の月曜日の時点で評価 |

> [!TIP]
> 詳しくはこちらもご覧ください:  [#254:  ProTip/テンプレート変数の拡張](/posts/254) 


# 個人用テンプレートの作成

自分専用のテンプレートを作成する場合は、`Users/[screen_name]/Templates/` 配下に記事を置いてください。

記事タイトル例:`Users/taea/Templates/日報/%{Year}/%{month}/%{day}/TITLE`

このようなテンプレートは、該当ユーザーの新規投稿画面にのみ表示されます。

# カテゴリごとのテンプレート自動適用

カテゴリ階層に応じてテンプレートを自動適用することができます。

例:

- テンプレート:`Templates/ProTip/%{Year}/%{month}/%{day}/title`
- カテゴリ:「ProTip」配下で __" + " (このカテゴリに投稿)__  をクリックすると自動的に適用

![カテゴリ用テンプレートの使用例](https://img.esa.io/uploads/production/attachments/105/2019/03/18/2/a07b932b-0c90-4b59-9d78-a682d4d3da58.png)

## 自動適用の条件

- テンプレート記事が `Templates/` 配下に存在していること
- 作成する記事のカテゴリと、テンプレート記事のパスが**前方一致**していること
- テンプレート記事が **フロー型(パスに日付などを含む構造)** になっていること

### 例

以下のようなテンプレートが登録されているとします:

- `Templates/カテゴリ1/YYYY/MM/DD/テンプレートA`
- `Templates/カテゴリ1/サブカテゴリ1/YYYY/MM/DD/テンプレートB`

このとき、新規記事を作成するカテゴリに応じて、以下のようにテンプレートが自動適用されます:

| 新規投稿カテゴリ | 適用されるテンプレート |
|------------------|-------------------------|
| `カテゴリ1` 配下 | テンプレートA           |
| `カテゴリ1/サブカテゴリ2` 配下 | テンプレートB     |

> [!TIP]
> より深いサブカテゴリが一致するテンプレートが優先されます。カテゴリ階層が一致しているかが重要です。


# URLからテンプレート付き投稿を開始する

次のURL形式で、テンプレートが適用された状態で新規投稿画面を開くことができます:

```
https://[チーム名].esa.io/posts/new?template_post_id=[記事番号]
```
例:`https://example.esa.io/posts/new?template_post_id=3`

これは README などに埋め込んだり、Chatbot から共有する用途に便利です。

```chatbot
@here 日報書きましょう! https://example.esa.io/posts/new?template_post_id=3
```
```README.md
...
[議事録を書く](/posts/new?template_post_id=5)
...
```

# APIでテンプレートを使う

`POST /v1/teams/:team_name/posts` のパラメータにテンプレート記事IDを指定すると、API経由でテンプレートを適用できます。


---

> [!TIP]
> - このページは「[投稿テンプレートを使った記事の書き方](/posts/7)」の続きです。基本的な使い方についてはそちらをご覧ください。
> - テンプレート変数の拡張については、詳しくはこちらもご覧ください:  [#254:  ProTip/テンプレート変数の拡張](/posts/254) 

esaでは、投稿テンプレートを自由に作成・編集することができ、日報や議事録など繰り返し使う記事の作成を効率化できます。
ここではテンプレートの作成方法やテンプレート変数の使い方、応用的な使い方について解説します。

Tip

テンプレートの基本的な使い方についてはこちらで解説しています。

テンプレートの元記事について

テンプレートは、通常の記事と同様に作成・編集が可能な1つの投稿です。テンプレートとして機能させるには、記事を "Templates/" カテゴリ配下に置く必要があります。

Warning
  • README で始まるタイトルの記事はテンプレートとして扱われません(大文字・小文字を問わず)
  • WIP状態(下書き)ではテンプレートとして使えないため、必ず "Ship It!" してください
"Templates"カテゴリページ テンプレート元記事
テンプレート元記事一覧 日報テンプレート元記事

テンプレート元記事には、画面上部に斜線模様が表示され、他の記事と区別されます。

テンプレート変数について

テンプレートでは、タイトル・カテゴリ・本文に変数を埋め込むことができます。変数は、投稿時にユーザー情報や日付などに置き換えられます。

例:%{Year}/%{month}/%{day}/%{me}2025/06/04/taea

変数の適用例

テンプレート変数一覧

変数 効果
%{year} 本日の年 (e.g. 14)
%{Year} 本日の年 (e.g. 2014)
%{jyear} 本日の年度 (e.g. H26)
%{Jyear} 本日の年度 (e.g. 平成26)
%{jfyear} 本日の会計年度(4月始まり) (e.g. H25)
%{Jfyear} 本日の会計年度(4月始まり) (e.g. 平成25)
%{Year:-3m} 本日の会計年度(4月始まり) (e.g. 2013)
%{month} 本日の月 (e.g. 06)
%{Month} 本日の月 (e.g. Jun)
%{Monthname} 本日の月 (e.g. June)
%{Weekday} 本日の曜日 (e.g. Saturday)
%{Week} 本日の曜日 (e.g. Sat)
%{weekday} 本日の曜日 (e.g. 土曜日)
%{week} 本日の曜日 (e.g. 土)
%{cweek} (当月における)暦週 (e.g. 4)
%{cWeek} 暦週 (e.g. 25)
%{day} 本日の日 (e.g. 03)
%{timestamp} UNIXタイムスタンプ(秒) (e.g. 1214022600)
%{Timestamp} UNIXタイムスタンプ(ミリ秒) (e.g. 1214022600123)
%{me} or %{screen_name} 自分の screen name (e.g. ken_c_lo)
%{name} 自分の名前 (e.g. Taeko Akatsuka)
%{team} チーム名
%{README} README に変換
%{} 空文字列に変換

日付のずらし・補正

%{day:+2d}%{day:=mon} のように、日付を調整する構文も利用可能です。

記法 結果 補足
%{day} 14 本日の日(例として2018/03/14 (水) の場合)
%{day:+2d} 16 %{day} を2日後の時点で評価
%{day:=mon} 12 %{day} を今週の月曜日の時点で評価
Tip

詳しくはこちらもご覧ください: #254: ProTip/テンプレート変数の拡張

個人用テンプレートの作成

自分専用のテンプレートを作成する場合は、Users/[screen_name]/Templates/ 配下に記事を置いてください。

記事タイトル例:Users/taea/Templates/日報/%{Year}/%{month}/%{day}/TITLE

このようなテンプレートは、該当ユーザーの新規投稿画面にのみ表示されます。

カテゴリごとのテンプレート自動適用

カテゴリ階層に応じてテンプレートを自動適用することができます。

例:

  • テンプレート:Templates/ProTip/%{Year}/%{month}/%{day}/title
  • カテゴリ:「ProTip」配下で " + " (このカテゴリに投稿) をクリックすると自動的に適用

カテゴリ用テンプレートの使用例

自動適用の条件

  • テンプレート記事が Templates/ 配下に存在していること
  • 作成する記事のカテゴリと、テンプレート記事のパスが前方一致していること
  • テンプレート記事が フロー型(パスに日付などを含む構造) になっていること

以下のようなテンプレートが登録されているとします:

  • Templates/カテゴリ1/YYYY/MM/DD/テンプレートA
  • Templates/カテゴリ1/サブカテゴリ1/YYYY/MM/DD/テンプレートB

このとき、新規記事を作成するカテゴリに応じて、以下のようにテンプレートが自動適用されます:

新規投稿カテゴリ 適用されるテンプレート
カテゴリ1 配下 テンプレートA
カテゴリ1/サブカテゴリ2 配下 テンプレートB
Tip

より深いサブカテゴリが一致するテンプレートが優先されます。カテゴリ階層が一致しているかが重要です。

URLからテンプレート付き投稿を開始する

次のURL形式で、テンプレートが適用された状態で新規投稿画面を開くことができます:

https://[チーム名].esa.io/posts/new?template_post_id=[記事番号]

例:https://example.esa.io/posts/new?template_post_id=3

これは README などに埋め込んだり、Chatbot から共有する用途に便利です。

chatbot
@here 日報書きましょう! https://example.esa.io/posts/new?template_post_id=3
README.md
...
[議事録を書く](/posts/new?template_post_id=5)
...

APIでテンプレートを使う

POST /v1/teams/:team_name/posts のパラメータにテンプレート記事IDを指定すると、API経由でテンプレートを適用できます。


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