#193
esaを使ってるうちに、メンバーのディープな一面が見れて仲良くなれた。 - Vol 2. 株式会社ノハナ様
#193

Public esaを使ってるうちに、メンバーのディープな一面が見れて仲良くなれた。 - Vol 2. 株式会社ノハナ様

こんにちは (\( ⁰⊖⁰)/)

前回のインタビュー企画 よりだいぶ間があいてしまいましたが、esa.io のユーザーさんにesa社のワレワレが突撃してお話聞きにゆくという企画、第2回です。

今回は ミクシィグループの、スマートフォンにためた写真を毎月1冊・無料でフォトブックにできるサービスで知られる、ノハナさんにお話をお伺いしました。

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  • 株式会社ノハナ 様
  • esaメンバー数 : 28 users
  • お話を伺った方
    • エンジニア : 原田哲也さん(写真 左)
    • エンジニア : 轟奨太さん(写真 中央)
    • デザイナー : 日野文恵さん(写真 右)
  • インタビュー実施 : 2016年6月22日

「1組でも多くの家族に笑顔を届ける」をミッションに。
家族のための多彩なサービスを展開するノハナ社。

―― では、まず自己紹介タイムですね。じゃあわたしから、esaの赤塚と申します。esaはデザイナーとエンジニアと2人で作ってまして、そのデザイナーの方です。よろしくお願いします。

―― esaの深谷と申します。僕エンジニアのほうです。普段は RailsとかJavaScriptとかそのへんのことをいろいろやってて、あとインフラもやってます。よろしくお願いします。

原田さん:
ノハナのサーバのエンジニアの原田です。エンジニアのマネージャーも兼任しています。よろしくお願いします。

轟さん:
ノハナエンジニア新卒の轟と申します。僕も普段サーバサイドをやっていて、主に社内で使ってる管理ツールの改修だとか、今キャンペーンのほうで運用をちょっとやらせてもらっています。よろしくお願いします。

日野さん:
ノハナのデザイナーの新卒の日野です。
今度リニューアルをするので、今そのデザインを担当しています。よろしくお願いします。

―― 普段みなさまが作っていらっしゃるサービスについて教えてください。

原田さん:
株式会社ノハナが提供している『ノハナ』は、スマートフォンにためた写真を毎月1冊・無料でフォトブックにできるサービスアプリです。「1組でも多くの家族に笑顔を届ける」をミッションに、2013年2月に提供を開始しました。

ノハナ フォトブック

他に『ノハナ年賀状』という年賀状作成のスマホアプリや、『ノハナコ』という、お子さまを遊びに連れて行くスポット紹介のキュレーションサイトなどもやっています。

ノハナ年賀状 ノハナコ

今年の6月頭に、ECサービスの 『ノハナマーケット』をローンチしました。
これはノハナのフォトブック作成のための写真を撮りたくなるようなアイテムやグッズを置いて、プロダクト間の相乗効果を狙ったECサイトで、ノハナのブランディングをしていくような方向でやっています。

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(ノハナマーケットで販売している、『ノハナ木製フォトブックケース』。ノハナのアルバムが入り、アルバムの表紙の写真が外からみると額縁の中に収まるようにできています。)

Go言語やGCPも採用。
多彩な言語に触れることができる、エンジニアとしても面白い環境。

―― 現在esaを使ってくださっている人数は、大体どのくらいなのでしょうか?

原田:
数えたところ、30人弱ぐらいでした。全メンバーですね。一部のチームとかプロジェクトで使ってるわけじゃなくて、ノハナ全体で使っています。

―― エンジニア、デザイナー以外の方にも使っていただけてるんですね。ちなみに、開発の言語、環境やフレームワークなどはどんな感じのものを使ってらっしゃるのでしょうか?

轟さん:
言語はPerl・Ruby・Java・JavaScriptと多岐にわたります。最近新たに Go言語を使い始めました。

―― いろんなことができますね、エンジニア的に。

轟さん:
なるべくGoでいこうみたいに、裏側では動いてるような感じではいますけど、まだPerlだったりRubyだったりが残ってるとか…そういう感じです。

―― ちなみにどのへんからGo言語に移行していますか?

轟さん:
Parse.comというmBaasを今自社のサーバに移行してまして、そこの中で新規で実装する部分はGoで書いています。

原田さん:
Push のシステムを一からつくる必要がでてきて。

―― おお、なかなか…すごいですね。

原田さん:
クラウドも今まではAWS使ってきたんですけど、GCPも使いはじめました。

―― GCP移行する理由って聞いても大丈夫ですか?

原田さん:
今まで国内だとAWSが多くて、ミクシィ社本体もなんですけど、「GCPいいよ」という記事や発表を聞いてて、実際比較検討すると明らかにコストで1割2割は絶対変わってくるっていう判断ができました。ずっと同じもの使うより、もうクラウドも選択肢を持とうというところで、結構すんなり決まりました。

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印刷会社さんとのコミュニケーションもチャットで。
用途に応じて様々な情報共有ツールを活用。

―― esa以外にどんなコミュニケーションツールを使ってらっしゃいますか?

原田さん:
チャットは、一部にチャットワーク使っていますが、Slackに移行しています。

―― チャットワークを使ってる方々はやっぱり営業さんとか?

原田さん:
あとは委託先の印刷会社さんなどですね。創業して3年ぐらいなので、最初から使ってたチャットツールという感じです。

―― 印刷会社さんともチャットで連絡を取り合うのですね?僕のイメージしてた印刷会社とはちょっと違って面白いです。印刷会社さんは1箇所なんでしょうか?

日野さん:
フォトブックを製作してる印刷会社さんは1箇所です。
その他名刺などは別の印刷会社さんにお願いしてます。他の印刷会社さんとはメールですね。

原田さん:
大量印刷なんで、人の規模も施設も大きなところで、毎日何千ものフォトブックの印刷を依頼しています。

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―― プロジェクト管理とかタスク管理系とかは何を使ってらっしゃいますか?

轟さん:
けっこういっぱい使っていて、BacklogTrello、あとは Waffle.io も使ってたり、GitHubのIssueも…けっこういっぱい使ってる感じです。チームによって分かれてたりしますね。

―― このへん決定版がなかなかない感じですよね。

原田さん:
ドキュメント共有の動きもそもそも別のサービスの利用から始まったんですけど、最近esaも含め、いろいろ食指を伸ばして、適材適所で色んなツールを使うみたいな感じになってます。

―― ドキュメント管理や日報などは、今esaになってる感じですか?

轟さん:
週報はesaでまとめていますが、見る人を制限したいものに関しては Confluence を使ったりしています。エクセル的な用途にはGoogle Docsを使ってます。あと、リポジトリがあるものの運用の方法とかに関しては、GitHubのwikiを使ったりとかで、その場その場でやってる感じです。

―― 例えば朝会とか、定期的にチームメンバーがリアルに集まって口頭でやりとりするようなイベントってありますか?

日野さん:
ノハナ全体の朝会は毎朝あって、全体の朝会が終わってからそのチームごとの朝会をします。司会も名簿順で毎回変えています。

―― 朝会はどういうことを話していますか?

日野さん:
ノハナ全体の朝会では、まず出欠の確認をして、全体共有やKPIがある場合は報告し、最後に司会が今日のひと言を言います。これは口頭だけでもいいし、スライドを使ってやることもあります。

轟さん:
チームごとの朝会では、前日の成果と、あとその日に何をやるかを大まかに共有していくのがメインです。

―― オンラインのツールを使ったりもしますか?

原田さん:
スタンディングスペース(写真)にフルHDの大きなテレビがあって、誰かがTrelloやWaffle.ioやGitHubを映したり、ユーザーさんからのお問い合わせも見たりとかしています。
かたや(リアルな付箋を使った)カンバンを使ってるチームもあったりして、それぞれアナログとデジタルで入り混じっている感じです。

―― リモートで作業してる人はいますか?

原田さん:
制度としてはないんですけど、子どもの急病で自宅作業とかはアリな感じです。

メンバー数が増えるタイミングで悩む情報共有ツール。
決め手は「好きだ、触りたい」。

―― esaを使い始めたきっかけや、決め手になったポイントなどを教えてください。

原田さん:
当初は別サービスをドキュメント管理や共有に使っていたんですが、いくつか使いづらい点がありました。
1年前のノハナは20名ぐらいしかいなかったんですが、各職種が増えて30名近くになった時に、ますますドキュメント共有などの連携が作業効率に影響を及ぼすようになりました。

そんな中、esaを当時から個人的に使っていたメンバーが ── 私や轟くんもそうだったんですけど、3名ぐらいいまして、esaを含め複数の移行先を比較・評価して、そこで最後にesaにしようとなりました。

情報共有ツールの決定にあたって、最初はメンバーにすごく詳細に聞いたりして慎重に進めようとしてたんですけど、もうこれはたぶん誰に聞いても一長一短でわからないし時間かかるので、最終的にはもう好きだとか触りたいという方向に倒そうという形でesaにしました。「これ僕らが全部教えるから一緒にやろうよ」っていうほうがうまくいくと思いました。

―― 人数が増える時は特に、そういった情報共有手段に悩む時ですよね。

原田さん:
「これは半年後も1年後も使い続けたいか?… 否。」っていう。Slackなどもそうですが、エンジニアは便利なものが目に入ると使いたくなってしまう性分なので、そこでツールの導入を先導してるって感じですね。

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―― ちなみに何で知りました?esa。

轟さん:
僕はツイッターですね。ツイッターのフォロワーのエンジニアさんがつぶやいてるのを見て、なんだろう面白そうだなと思って見に行ったのが最初です。

―― それは入社する前ですか?

轟さん:
そうですね。学生のほんとに1年経ってないぐらい前っていう感じになりますけど。

日野さん:
わたしはノハナに入ってから知りました。

原田さん:
わたしも記憶がないぐらいなんですが、そもそも深谷さんがつくりはじめたっていうのを知ってました。
しかし、LPを初めて見たときとか、esaのコンセプトだとか、ああいうのがいいなと思ったのは記憶に残ってます。あまりないですよね、ツールであそこまでやっているものって。
それがUIとか鳥のアイコンにも表れてる気がします。ひよこからにわとりに、みたいなの。

―― あと、これちょっと個人的に気になったんですが、ノハナさんは日報じゃなくて週報なのは何か理由があったりしますか?

原田さん:
esa導入以前からノハナは金曜日に週報書いてチャットに流すということをやってたので、あまりデイリーの日報を書く義務や習慣は最初からありませんでした。
現在は週報を月曜日から書いてWIP状態にしとけば、きれいだよねっていう形におさまっています。
esaを検討しはじめた頃に、日報を書いて自動で週報にマージできないかみたいなのをシステムでやろうと思ったことがあったんですけど、けっこう大変だったのでそこは頑張らなくていっかっていう結論になりました。
Postsの履歴に日報が常に埋まってるのもちょっと嫌かなっていうのもあって。

―― 人数多いところで日報書くとこだと1日に何十件も日報でポスト一覧がそれで埋まっちゃうみたいな話は聞きますね。

esaを使っているうちに見えてきたメンバーのディープな一面。
盛り上がる「趣味」カテゴリー。

あと、esaの中でおもしろい記事などあれば教えてください。原田さんのブログ記事で見た『自由が丘オシャクソメモ』っていうのが、気になっています(笑)。

原田さん:
「オシャクソ」は「オシャレクソ野郎」の略です。とあるメンバーが周りから呼ばれ始めたのですが、自ら開き直って、「おしゃれな俺が自由が丘を全部教えてやるよ」みたいな記事です。
最初はランチ情報のような、みんなにとって共通の課題を投下したのがきっかけだったんですけど、そのうちみんなそれぞれのディープな一面などを投稿するようになりました。

自由が丘オシャクソメモ

―― esaに「趣味」カテゴリがありますね。

原田さん:
「趣味」カテゴリでは、この『ミニトマト観察日記』にみんなが注目してすごいPVを獲得してました。

ミニトマト観察日記 ミニトマト観察日記

―― 使い方面白いな…。最後枯れててまさかの展開ですね。

日野さん:
ちゃんと振り返りもしてますね。

原田さん:
ちょっと短期連載で終わっちゃったんです。

―― ぜひ次回も…これ何が駄目だったんですかね?

日野さん:
更新の日がちょっと空いちゃってるんです。25日目からいきなり42日に。

原田さん:
ちょっと愛情がもう…。

―― ちょっと飽きちゃったんですね。

原田さん:
ランチ情報はみんなが更新してるんですけど、ここはもうたぶんオシャクソさんだけがダントツですごいですよね。一人でこれだけ更新してて。

日野さん:
家でごはん食べないって言ってました。外食って言ってました。

原田さん:
ちゃんと未開拓のお店のToDoもつくってますね。

―― 面白いですね。

原田さん:
これは日野さんの記事ですね。

展示memo 展示memo

日野さん:
わたしが行った展示を記録にして、あと皆さんにももし時間あったらどうですかっていう共有です。写真が載せれるのがいいです。

―― 展示、いっぱい行かれてますね。

日野さん:
行くようにしてて。オシャクソさんもほとんど私が共有した展示に行ってて。さすがですね。

原田さん:
あと、『母にノハナを使ってもらった』っていう記事があるんですが、母親に自分のウェブのITサービスを使ってもらって、リテラシーの壁をいろいろ感じました。

ミニトマト観察日記 ミニトマト観察日記

日野さん:
すごい細かく書いてて面白かったです。

原田さん:
一語一句書いてます。

esaの自己紹介ページも充実。
お子さんの誕生日などをまとめたページもノハナチームならでは。

―― 素晴らしい知見が共有されていますね。また、ノハナさんでもesa上に自己紹介のページをつくってる感じだと聞きました。

原田さん:
それは「ノハナ社」カテゴリの下に、「メンバー」っていうふうにカテゴリを作って自己紹介コーナーを作ってます。
テンプレートが用意してあって、出身地、居住地、趣味とかが書けるようになってます。その人こういう経歴だったんだ、みたいな。
あとから入ったメンバーでも、すでにいる30人の事がここで知れるので、いろいろ話のきっかけがつくれるっていう感じです。大人になるとなかなかいろいろ根掘り葉掘り聞かないと思うので。

日野さん:
この自己紹介を見てコメントくれるメンバーさんもいます。わたしは妖怪ウォッチのこと書いたら、ノハナ社は既婚者が多いので、「うちの息子もやってます」、「メダル交換してやってください」みたいなこととかも出てきて。

―― このページがそのままユーザのページとかに出たりすると便利かもしれませんね。

原田さん:
誕生日とか、自分の子どもの生まれた年とかをまとめたりしてる記事もあります。どことどこのお子さん一緒なんだみたいな感覚で。

―― なるほど、いいですね。ノハナさんならではという。やっぱりお子さんいる人多いですか?

原田さん:
既婚者は多いですね。でも若いメンバーも多いんで。

―― お子さん情報を共有し合う感じの文化が、他社よりもある感じですかね。

原田さん:
それはそうですね、会社的に。

カテゴリのパスが長くなってしまうのが悩み。
自発的に集まった3人の「メンテおじさん」が定期的にカテゴリ構造をチェックして、みんなが仕事しやすい環境を作る。

―― ブログのほうで、esaのWIPやツリーの構造がよかったと書いてくださってて、ありがとうございます。「WIPがあってよかった」というエピソードなどがもしあれば教えてください。

原田さん:
さっきも出た週報の話ですが、最初からWIPにしといて1週間内容を書き続けるという利点がまず一つあります。

あと、けっこう障害報告などもここで書くのですが、最初原因がわからなかったりするので、埋めれるとこだけわかる範囲で埋めていって、後で原因や影響範囲がわかりしだい都度更新されたりとか、そんな使い方をしてます。

―― なるほど、準備がしておけるんですね。あと、カテゴリの切り方とかで工夫してることとか、どんな感じの構成なってるとか、ざっくり教えていただけると。

轟さん:
プロダクトごとに区切ってますね。

原田さん:
縦の階層と横の広がりのバランスを閾値設けてチェックしないとねっていうのを、先日esaメンテのメンバーで話してまして。
例えば、「フォトブック」というカテゴリの下に「マーコム」っていうカテゴリを入れてるんですが、さらにその下に、いわゆる「キャンペーン」とか「メルマガ」とかのカテゴリがあります。
最初はこれらが全部「フォトブック」カテゴリの直下にあったんですが、30〜40個くらいものカテゴリが並列に並んでいると探しづらいので、「KPI」や「マーコム」みたいな中間のカテゴリでくくりました。
カテゴリはこのようにきれいにはくくれているんですけど、それが6階層とか7階層目になってくるとやっぱりパス長いよねって話になってきて…メンテメンバーはそのへんを見はじめたとこですね。

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―― プロジェクトの議事録とかもesaに書かれてる感じですか?

原田さん:
そうですね。議事録は以前使っていたサービスでためたものが移行時点でもう1300件ぐらいあって、最初は並列に並んでいたのを、今まだ途中なんですけど、さっきのようにカテゴリ毎にくくりはじめた感じです。

―― 全部で記事数は今どれぐらいありますか?

原田さん:
今1500件ぐらいです。過去に使っていたサービスに、既に1300件ぐらいあったんですけど、esaに移行していろいろ書きはじめてさらに200増えたっていう感じです。すごく古い情報をアーカイブしたり、検索から外したいね、みたいな話は最近出てきました。

―― そのへん定期的に見てらっしゃるんですね。

原田さん:
そうですね。3人ぐらいでやってます。

―― 先日の3人ですよね?(※原田さんに加え、エンジニアの春田さん、QAメンバーの武田さんとesaメンバーとインタビュー前にお会いしてお話したことがありました。)

原田さん:
そうです。あの3人がメンテおじさんです。僕らが気持ちよく仕事をするために日々…。

―― そういう esaメンテしてくれる方って、自然発生的に集まった感じですか?

原田さん:
わたしと春田が最初にesa使ってたメンバーで、もう1名の武田さんは、いい意味で神経質な方で。記事をみんなが適当に書いてると、定例ミーティングとかで「ちゃんとしたい」って発言されて、「こっち来なよ」ってメンテメンバーに巻き込んだ感じです。なのでやっぱりそうしたい人がやってるっていう感じですね。

―― 誰かしらそこをやっぱりやりますよね。

原田さん:
世話焼きがちゃんと。

―― さっきパスが長くなるというのをお聞きしたんですが、その他にカテゴリ関連で困ってることってありますか?。

原田さん:
記事名もツリーに出してよっていう要望はありました。それはそれですごく、それ出すとまたわちゃわちゃしそうな感じが。

あと、最近目に留まったのが、例えば、フォトブック/マーコム/キャンペーン/新卒プロジェクト/議事録 というカテゴリ1個選んだときに、「階層なかなか、きたね…」っていうのが…。3階層目までは、今いるesaのメンテメンバーが「ここまでこういうふうにカテゴリ切ろう」と言って仕向けたんですが、さらにそのカテゴリ配下で各自がプロジェクトのカテゴリを切っていって、議事録とかもこの下に切っていくと…。
「全体のカテゴリ区切りで3階層、その下に個別で2階層」くらいのあたりが、縦のギリギリ限界だねっていう話をしました。なので、横に記事が増えていったら多分また大きなレベルで別のカテゴリを切ったりとかになると思います。

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esaはフィードバック回答が早いのに好感。
チームへの貢献度が測れるようなAPIがあると面白いかも。

―― あと原田さんのほうで、「これ言いたい」みたいなのがありましたらお願いします。

原田さん:
フィードバックはすごく早く回答をいただいてる印象を持っていてありがたいです。
権限設定についても問い合わせたことがありますし、あとREADMEのデフォルト表示のあたりの話しとか、あとはアーカイブはデフォルト検索から外してほしいとか。
回答で好意的にタスクに積んでいただけたようなので、その機能追加を楽しみにしてます。

―― 頑張ります。

原田さん:
実際に機能追加されたら「よしっ、ありがとうございます!」みたいな感じですね。

―― 権限設定はポリシー上今のところやらないと決めてるんですが、チーム連結決済機能がたぶんもうすぐリリースされると思います。もうプロダクトにはマージされてて、今はUIの実装中なので、もう少々お待ちください。(※ チーム連結決済機能は既にリリースされています。)

原田さん:
あとは、チーム内でesaへの貢献度を測りたいなと思って。誰がコメントしてるとか誰がスター押してるとか、そういう軸で貢献度を測るような、ちょっと斜めのAPIみたいなのがあるといいなと。単にポスト件数総数じゃなくて、「誰がすごく貢献してるよ」みたいなの。

―― 公式で機能で何かあってもいいかもしれないですね、そういう可視化。

――記事をつくったり更新したりスターをつけたりコメントしたりとかそういうので、値が上がってくみたいな。それがAPIやWeb上で見れるみたいな、そんなイメージをしました。面白いですね。

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原田さん:
あとわたしだけじゃなくて、轟くんとか日野さんも、なんかesaに感じることがあればぜひ。

轟さん:
記事一覧のページを見ると、右側にインデックスの表示があるじゃないですか。あれが多分、画面サイズが大きい場合右側に常駐してくれると思うんですが、13インチのフルで出してても、右側のインデックスが出ないっていうのがちょっとつらい…あるとうれしいなとは思ってます。
割と13インチ使ってるユーザの幅って広いかなと思ってるので、そこはもう少し閾値を下げていただいていいのかなっていうのは思いました。

―― やってみます。ありがとうございます。

轟さん:
あと、僕は個人でもesaを使ってるんですが、Googleのアカウントが別になると、どうしても再ログインが必要になるので、できればそこの切り替えもあるとうれしいかなとは思います。

―― マルチログインですよね。Slackみたいな方式にするか、それともGmailみたいな方式にするかわからないですけど、やりたいなと思ってます。

轟さん:
ぜひお願いします。

日野さん:
わたしは、画像の大きさって変えられないのかなって。こっちで画像をフォトショかなんかで画像を小さくして上げないと多分小さくならないから、展示メモ。

―― 一応HTMLで書いても大丈夫なので、imgタグを素で書いて、それに画像のサイズ指定をするとできないことはない感じです。

原田さん:
貼った後に自動で指定できたらいいな。

日野さん:
ドラッグしてぽいって、ここで画像を「大・中・小」みたいな感じでもいいので、シュッてできたらすごい楽だなって思いました。

―― なるほど、良さそうですね。ちょっと考えてみます。

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新しく入ったチームでも運用手順などが探しやすい。
新しいメンバーがだんだんesaに慣れていく様子も見ててうれしい。

―― 新卒で入られた時にesaを活用された例とか、チームに入るときにesaがあってよかったこととかありますか?

轟さん:
運用の手順は探しやすかったです。そのドキュメントをまず見つけるのが大変なので、その手間が少なく済んだのはうれしかったなって思ってます。

日野さん:
Backlogとかはちょっと触ったことあったんですけど、esaは書き方がGitHubと同じで独特じゃないですか。
そういうのあんまり触れてこなかったので、最初けっこう戸惑ったんですけど、慣れると打つだけできれいに整理整頓ができるみたいなのが、わたしも几帳面なところがあるので、すごい使ってて気持ちがいいです。

あとは、もう一人同じ新卒のメンバーがいるんですけど、彼女も最初全然できなくて、「もうわからない!」みたいな感じだったんですけど、最近議事録とか上げはじめて、「あ、学習してる」とか、「すごい更新できるようになってる」とか思って。それを見てて勝手にうれしいなって思って。そうすると、その本人もだんだん書いたり更新したりするようになってて、それもすごいいいなって思いました。

―― やっぱ最初は戸惑われました?

日野さん:
全然書き方がわからないみたいな。書くページまでは行けるんですけど、そこから「みんなすごいきれいに太字にしたりとかできてるけど、あれどうやってやるんだろう?」みたいな。でも下に一応ちゃんと説明はあったんですよね。

―― 別のページへのリンクになっちゃってるんですが、一応ヘルプが下の方にありますね。

日野さん:
あと打ってるときに隣の画面に一緒の画面にプレビューが見えるのすごいいいなって思って。

表がもっと楽に作れるようになるといいな。
ノハナチーム独特の「表文化」。

原田さん:
表をよく使うんですが、3×3の表を「ペッ」て貼れるみたいな機能が、ああ欲しい!となることはあります。表だけは、手打ちはけっこうしんどいし、コピペして持ってくるのもちょっとはばかられるんで。

―― ノハナさんは、esa上でよく表使われてますよね。「表文化」があるなーと思いました。

日野さん:
さっきの、『ミニトマト観察日記』とかすごいうまく表使ってました。

―― すごいいいですね。表使いが上手なチームだと思います。これ、誰かがやりはじめたとかなんですか?自然と?

原田さん:
そこは促してないですね。

日野さん:
みんなの書いてるのが見れるので、それを見て「この使い方いいな」って真似してみたりとかありますね。

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(\( ⁰⊖⁰)/) がかわいい。いろいろあるesaグッズ。

日野さん:
あと、esaのトリ、すごいかわいいですよね。

原田さん:
セーブしたときにこう傾くのが気持ちいいです。「あ、ちゃんと保存してくれたな」って。

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―― あれは僕が最初適当にアニメーション付けました。

日野さん:
あと通知が来たときに扉からトリがペッて出てくるのもすごいかわいいなって思って。

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原田さん:
あそこもアニメにすれば。

―― マウス載せたらチラッとか。

原田さん:
ちょっとしたインタラクションって気持ちいい。

―― 物理的に鳩時計みたいなやつを作りたいなと前から思ってて。鳩時計改造して、esaに通知があったらその鳩時計ピコッて。リアルで、通知のトリを。

日野さん:
esaグッズたくさんつくってますよね、サイト見に行ったんですけど。グッズに力も入れてるみたいな感じなんですか?

―― むしろグッズにしか力を入れてないかもしれません。

日野さん:
あれ見て、ノハナもあったらいいなって思いました。

―― サービスリリースの前からesaTシャツは既にあったんですよね。

原田さん:
なかなかバランスが偏ってますよね。

―― 楽しんでやってるからおまけみたいな感じで。こういうesaグッズあったらいいなとか。

日野さん:
今何が出ているんでしたっけ?Tシャツ。

―― 今日持ってきたトートバッグ、缶バッジ、Tシャツ、ステッカー、あと眼鏡拭きと、キーホルダー。http://shop.esa.io というとこから行けます。

日野さん:
Tシャツかわいいですね。

―― Tシャツが最初につくったんでたくさんあって、あとパーカーとか、iPhoneケース、クッションカバーとかもありましたね。

日野さん:
Tシャツ、今着てらっしゃる。Tシャツすごいいっぱいありますね。

轟さん: 404Tシャツ人気でした、Tシャツ。これいいねって知らないメンバーが、これなら欲しいって。

―― 余談ですが、esa社のオフィスの部屋番号は404号室なんです。

轟さん:
Not Foundじゃないですか。

原田さん:
404ページ、今は手描きですよね。

―― あれはですね、『面白い404ページにしたい』みたいな Issue を立てて、雑にアイデアを描いてスケッチしたのをスクショで Issueに貼ったところ、「このままでいいんじゃないか」って言われたので、「じゃあこのままスキャンして出すぞ」と、そのまま雑に描いたラフスケッチをホントの404ページにしてしまいました。

―― 最後、オチに404が来てしまいましたが……、おかげさまでとっても楽しいインタビューでした!お三方、今日は本当にありがとうございました!

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お読みいただきありがとうございました(\( ⁰⊖⁰)/)

現在、株式会社 ノハナ様では、エンジニア等を積極採用されています。

訪問時に社内のオフィスエリアなども見せていただきましたが、インタビューの内容とともにとても和やかな雰囲気で、家族を大切にするサービスを作る、素敵な会社さんなのが伝わってきました。また技術的にも色んな新しいことに挑戦されており、そのへんも楽しそうだと感じました。
興味を持たれた方は、ぜひチェックしてみてください。

Referenced from

esaトーク/WIPでesaを書くと、新しい企画が動き始める - Vol 1. 株式会社 メドレー様
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